homeホーム>ニュース&ブログ>2018年12月

2018年12月

適正飲酒~お酒の増える季節、適正飲酒で楽しく付き合いましょう~

20181127224436.jpg

適量・適正飲酒

アルコールの適量には個人差がありますが、厚生労働省が推進する「健康日本21」によると、「節度ある適度な飲酒」は1日平均純アルコールにして約20g程度とされています。
飲酒はこの程度を目安とし、ほどよくお酒を楽しみましょう。
アルコールの代謝能力には個人差があります。お酒が弱い人や女性、高齢者であればこの基準よりも少なめを適量と考えましょう。
飲み会の席などでの「イッキ飲み」や「無理強い」は急性アルコール中毒や死につながることもある危険な飲み方です。絶対にやめましょう。
お酒の席では、食べながら、談笑しながら、ゆっくりとお酒を楽しみましょう。
 

アルコール約20gを含む量

ビール(アルコール度数5度)…中瓶1本(500ml)
ワイン(アルコール度数14度)…1/4本(180ml)
日本酒(アルコール度数15度)…1合(180ml)
焼酎(アルコール度数25度)…0.6合(110ml)
ウイスキー(アルコール度数43度)…ダブル1杯(60ml)


20181127224534.jpg

お酒の酔いはすぐには回らない

アルコールは、胃や小腸から吸収され血液に入り、脳に到達します。そのため、お酒を飲んだ直後は酔った兆候が出ません。しばらくして必ず酔いが回ってきますので、酔っていないと勘違いしないよう気を付けないといけません。
 

アルコールと睡眠

お酒を飲むと寝つきが良くなったように思われますが、アルコールには利尿作用があり尿意で起きてしまう、のどが渇いて起きてしまうなど中途覚醒につながります。
また、深酒をして眠りにつくと、アルコールを分解するために体が活動状態になり、眠りが浅くなり脳や体をしっかりと休められない状態となります。

お酒が絶対NGと言うことはなく、適量であればリラックス効果もありますので、深酒せず適量で楽しみましょう。就寝前のお酒は、就寝の4時間前迄に済ませると良いでしょう。

                             株式会社メディエイト 保健師 新井 望

 

冬場の水分補給

201883115167.jpg

冬場も水分補給を忘れずに

水分補給が必要なのは、汗をかきやすい夏場だけだと思っていませんか?

私たち人間の体の約60%は水分です。毎日食べ物や飲み物などから2~2.5リットルの水分を摂取し、
尿や便、汗などで同じくらいの量の水分を体から排出しています。
これは季節が変わってもあまり変わりません。

冬場は空気の乾燥により体表の水分が蒸発したり、喉の渇きも感じにくいため、気づかないうちに
水分不足になっていることもあります。冬場でも水分補給は大切なのです。
 

風邪・インフルエンザなどの予防にも水分補給

風邪やインフルエンザの予防としては、手洗い、うがいに加えて水分補給も大事な予防策のひとつ
です。風邪やインフルエンザの原因となるウイルスは、空気が乾燥した状態で活発になり、感染する
リスクが高まります。

水分補給は喉や鼻の粘膜をうるおしてウイルスの侵入を防ぐ事や、侵入したウイルスが咳や痰となり
体外に排出する事を助けます。
 

脳卒中・心筋梗塞予防にも水分補給

冬場には脳卒中や心筋梗塞の発症が増えます。
これは寒くなって血圧が上昇することも一因ではありますが、水分補給も大きく関わっています。
冬場は喉の乾きを自覚しにくい事や、汗をかかなくなるなどの理由で水分摂取が少なくなります。
体内の水分が少なくなると、血液ドロドロの状態となり、結果として脳卒中や心筋梗塞を引き起こす
可能性が高くなります。
 

2018831151652.jpg

水分補給の目安

一日に必要な水分量の目安は「体重(kg)×30ml」です。
体重50kgの方であれば、一日1500mlが目安です。
こまめな水分補給で、ご自身の体格にあった適量の水分補給を心がけましょう。

水分補給は常温の水またはぬるま湯の摂取がお勧めです。
冷たい水は身体を冷やしてしまいます。
また、コーヒーやお茶などは利尿作用があるため水分補給としてはお勧めしません。

                        株式会社メディエイト 保健師 新井 望