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産業医コラム

花粉症 - 飛散前から対策しよう -

いよいよ花粉症のシーズンです。花粉症は例年2-5月頃まで続き、くしゃみ、鼻水、鼻詰まりなど
の症状があります。
花粉症は、一度かかると毎年繰り返し、仕事や勉強にも支障が出るなど生活の質に影響を及ぼし
ます。少しでも症状を軽減できるよう対策しましょう。


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初期療法で症状軽減

花粉の飛散が始まり、症状が重くなってから治療を開始したのでは、炎症が進み回復まで時間が
かかります。
近年は花粉が飛散する前から治療を開始し、症状の進行を防ぐ「初期療法」が定着してきています。
花粉の飛散が始まる2週間程度前から飛散が終わる時期まで薬物治療を続けることで、くしゃみ・
鼻水・鼻詰まりなどのアレルギー症状の軽減に効果があります。
1月末から2月上旬を目安に早めに治療を開始しましょう。
 

日常生活で気を付けよう!!花粉症予防

・マスク・帽子・めがねの着用
・表面がツルツルした素材の服を選ぶ(ウールを避けポリエステルやナイロン、革など)
・帰宅時は衣服や髪を良く払う
・うがい・手洗い・洗顔をこまめに行う
・洗濯物は外干しを避ける
・こまめに掃除を行う
・空気清浄機を使う
・正しい生活習慣で、偏った食事・睡眠不足・過労やストレスを避ける
 

花粉症の治療

花粉症の治療には、薬物療法の他、手術療法や免疫療法があります。 手術療法や免疫療法は
今シーズンの花粉症対策としては難しいですが、自身のライフスタイルや症状の程度などを総合的
に考え自分にあった治療法を検討してみる事もよいでしょう。

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薬物療法

主に抗アレルギー薬の内服と点鼻や点眼薬を使用。花粉飛散の2週間前から使用を開始すると症状
が弱くなる事が知られている。

手術療法

レーザーで鼻の粘膜を焼き、粘膜での反応を少なくして症状の軽減を図る手術。花粉が飛散する
約1カ月前までに耳鼻咽喉科で行う。

免疫療法

アレルギーの原因であるアレルゲン(スギ花粉であればスギのエキス)を投与し少しずつ体に吸収
させる事でアレルギー反応を弱めていく治療法。
スギ花粉の場合は5-12月頃に開始し、毎日1回、最低2年継続する必要がある。

                         株式会社メディエイト 保健師 新井 望

 

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