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産業医コラム

適正飲酒~お酒の増える季節、適正飲酒で楽しく付き合いましょう~

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適量・適正飲酒

アルコールの適量には個人差がありますが、厚生労働省が推進する「健康日本21」によると、「節度ある適度な飲酒」は1日平均純アルコールにして約20g程度とされています。飲酒はこの程度を目安とし、ほどよくお酒を楽しみましょう。
アルコールの代謝能力には個人差があります。お酒が弱い人や女性、高齢者であればこの基準よりも少なめを適量と考えましょう。

飲み会の席などでの「イッキ飲み」や「無理強い」は急性アルコール中毒や死につながることもある危険な飲み方です。絶対にやめましょう。
お酒の席では、食べながら、談笑しながら、ゆっくりとお酒を楽しみましょう。
 

アルコール約20gを含む量

・ビール(アルコール度数5度)…中瓶1本(500ml)
・ワイン(アルコール度数14度)…1/4本(180ml)
・日本酒(アルコール度数15度)…1合(180ml)
・焼酎(アルコール度数25度)…0.6合(110ml)
・ウイスキー(アルコール度数43度)…ダブル1杯(60ml)
 

お酒の酔いはすぐには回らない

アルコールは、胃や小腸から吸収され血液に入り、脳に到達します。そのため、お酒を飲んだ直後は酔った兆候が出ません。しばらくして必ず酔いが回ってきますので、酔っていないと勘違いしないよう気を付けないといけません。
 

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アルコールと睡眠

お酒を飲むと寝つきが良くなったように思われますが、アルコールには利尿作用があり尿意で起きてしまう、のどが渇いて起きてしまうなど中途覚醒につながります。
また、深酒をして眠りにつくと、アルコールを分解するために体が活動状態になり、眠りが浅くなり脳や体をしっかりと休められない状態となります。

お酒が絶対NGと言うことはなく、適量であればリラックス効果もありますので、深酒せず適量で楽しみましょう。就寝前のお酒は、就寝の4時間前迄に済ませると良いでしょう。

                             株式会社メディエイト 保健師 新井 望