homeホーム>ニュース&ブログ>産業医コラム>オフィス職場における職場巡視
産業医コラム

オフィス職場における職場巡視

職場巡視というと、工場や有害物質を扱う職場をイメージする方が多いと思いますが、
オフィス職場であっても産業医や衛生管理者による職場巡視が必要です。
オフィス職場の職場巡視をする際に確認する事が望ましいポイントをご紹介します。
 

1.過重労働や健康状態の確認

産業医が職場に出向く機会は少ないのではないでしょうか。だからこそ、職場巡視で出向いた際には
職場の管理者や従業員から過重労働等を含む業務の状況や季節的な疾患を含む健康状態の確認等を
直接確認する良い機会となります。

巡視時には、職場ごとの過重労働の情報や感染症情報等の事前情報があると効果的です。
 

2018831151021.jpg

2.VDT(Visual Display Terminals)作業状況の確認

オフィス職場の多くでPC作業が行われていると思います。VDT作業の作業環境管理の状況(作業者の
姿勢や、配置、明るさ等)確認や、健康障害の予防するために取り組んでいる、または注意喚起されて
いる事を確認し、産業医からアドバイスをもらいましょう。

 

3.温度や湿度、照度等の確認

実際にオフィスに入ることで、温度や湿度は適切か、空気の流れに問題はないか等、職場環境が快適
かを確認しましょう。温度計や湿度計の設置場所が適切かの確認も大切です。

また、事務所則に基づいて2か月毎に測定されている結果も、職場巡視に合わせて確認しましょう。
 

2018831151042.jpg

4.災害対策

万が一の地震や、火災に備えた対策がされているかの確認は重要です。避難経路の確保や表示、地震
対策として設置物が固定されているかの確認、災害時に必要な物品が揃っているかの確認等を定期的
に行いましょう。

 

5.喫煙対策

職場内での分煙、受動喫煙防止対策がきちんと行われているかを確認しましょう。実際に巡視する
ことで、匂いの漏れがないか、喫煙室の管理に問題はないか等定期的に状況を確認して行くことが
大切です。
                         株式会社メディエイト 保健師 新井 望

 

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.mediate-sangyoui.jp/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/190