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2016年12月

インフルエンザワクチン 《Vol.64-2》

従来のインフルエンザワクチンは、A型2種類・B型1種類のワクチン株が含まれた3価ワクチンでしたが、昨シーズン(2015/16シーズン)からは、WHOが推奨しているA型2種類・B型2種類の4種類のワクチン株から成る4価ワクチンが用いられるように変更されました。

2016/17シーズンは、下記株の4種混合ワクチンとなっています。

【A型株】
・A/California(カリフォルニア)/7/2009(X-179A)(H1N1)pdm09       
・A/Hong Kong(香港) /4801/2014(X-263)(H3N2)

【B型株】
・B/Phuket(プーケット)/3073/2013(山形系統)       
・B/Texas(テキサス)/2/2013(ビクトリア系統)

ワクチン接種のタイミング

インフルエンザの流行は、11月~12月頃に始まり、流行のピークは1月~3月です。
予防接種でワクチンを接種してから抗体ができるまで1~3週間、その後3~4ヶ月で抗体は徐々に減って行きます。
予防接種の効果は、接種後2週間目位から4ヶ月までです。 ですので、予防接種は11月中、遅くとも12月上旬には接種する事が望ましいと言われます。
 

インフルエンザを予防するために

・手洗いをしましょう
・人混みへの外出は控えましょう
・室内の乾燥に注意しましょう
・バランスよく栄養を摂取しましょう
・十分な休養をとりましょう
・インフルエンザワクチンを接種しましょう 

                            株式会社メディエイト 保健師 新井 望 

 

インフルエンザ 《Vol.64-1》

昨シーズンは、年が明けてから本格的に流行が始まるといったシーズンでしたが、今年は既に多くの感染者が出ています。
定点あたり、感染者数が10人を超えるとインフルエンザ注意報が発令されますが、11月9日現在、沖縄県では定点あたり10.86で、すでにインフルエンザ注意報が発令されています。(東京都:定点あたり0.58)
本格的な流行が始まる前に、早めの予防を心がけましょう。

インフルエンザの主な症状

インフルエンザは、突然現れる38度以上の高熱とともに、頭痛・関節痛・筋肉痛といった症状が全身に強く出るのが特徴です。あわせて喉の痛み・鼻汁・咳といった、一般的な『風邪症候群』によく見られる症状が現れることもあります。また気管支炎や肺炎、小児では中耳炎・髄膜炎・熱性けいれんなどを併発し、重症化することもあります。

特に乳児や高齢者・慢性疾患をお持ちの方は、インフルエンザ症状だけでなく、基礎疾患も悪化しやすくなるので十分な注意が必要です。                

                              株式会社メディエイト 保健師 新井 望