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2015年12月

ドライアイの治療とセルフケア 《Vol.52-3》

眼科では、角膜の状態をチェックしたり(生体染色検査など)、ドライアイの確定診断をするための検査(シルマー試験、涙液層破壊時間など)がいくつか行われます。

また採血によって膠原病の有無のチェックなども行われ、診断が確定した場合には、人口涙液や涙点プラグ挿入等の治療を行います。
 

ドライアイと診断された方や眼精疲労のある方、コンタクトレンズを装用している方は、

 ・VDT使用時には専門のメガネをかける
 ・こまめに目薬をさす
 ・15~30分おきには目を閉じて眼瞼のマッサージを行う

などの対処を行って頂くことをお勧めします。


株式会社メディエイト産業医 望月香織 (Kaori Mochizuki M.D)

 

ドライアイの症状と原因 《Vol.52-2》

ドライアイの症状と原因

1. 眼症状: 視力低下、眼球の異物感、流涙、眼瞼の痙攣
 
2. ドライアイに伴う全身症状: 頭痛、頚部痛、背中の痛み、手指のしびれ、疲労感、倦怠感、めまい、
                吐き気、不安感
 

症状の程度は様々ですが、症状が出ていても、専門医で検査や治療を受けている方は、実際にはあまり多くありません。

またドライアイの原因は、瞬き不足や眼精疲労だけでなく、膠原病と呼ばれる全身の疾患や、薬剤によって引き起こされる場合もあり、適切な検査や治療を行わず放置していると、重度のドライアイから視力障害を引き起こすこともあります。眼精疲労や視力低下は自己判断せず、専門医を受診して精査を受けることをお勧めします。

近年は、企業の検診項目にもVDT健診が入ってくるようになっており、通常の視力検査以外にも、眼底検査や眼圧検査などが行われています。 

株式会社メディエイト産業医 望月香織 (Kaori Mochizuki M.D)

 

ドライアイとは? 《Vol.52-1》

近年、 VDT (※)の使用頻度増加に伴い、若年層から老年層まで患者数が増加しているドライアイ。
しかし治療せず、そのまま放置している方も少なくないのではないでしょうか。
 

ドライアイとは、眼の表面の乾燥による眼の違和感や目やに、目のかすみ、眼球の充血など、さまざまな症状が出る状態のことを指します。
電子機器を使用する際にまばたきの回数が減ると、眼球表面から涙が蒸発して角膜が乾燥し、角膜の外傷や、周囲の組織の血流不良を引き起こします。

また若年層では、コンタクトレンズの長時間使用や洗浄不足なども、患者数増加の原因の一つになっています。

 (※)VDT:パソコンやスマートフォン等のディスプレイ端末


株式会社メディエイト産業医 望月香織 (Kaori Mochizuki M.D)