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2013年8月

子供だけの病気と思ったら... 《Vol.24》

大人の風疹・おたふくかぜ・手足口病が大流行中!

《成人の風疹・おたふくかぜ・手足口病が大流行しています》

小児期の感染症として認識のあった風疹・おたふくかぜ・手足口病ですが、今年は成人にも大流行しています。特に風疹は20-40代の成人に流行しており、これは一時期、集団接種のなくなった昭和54年生まれ以降の方に多く罹患しています。昭和32年から54年生まれの男性と、昭和62年以降に生まれた男女の方々は抗体価のチェックをお勧めいたします。

小児期にこれらのウイルスに罹患した際には症状が軽く済みますが、成人が罹患すると、髄膜炎や脳炎などの重篤な状態になる方もいます。

38度以上の発熱があったのちに皮疹が出現する、手のひらや足の裏がピリピリして水泡ができる、耳下腺がはれる、頭痛がひどいなどの症状があった場合には、医療機関を受診してください。

罹ったかどうか覚えていません…

風疹や麻疹・おたふくかぜ等のウイルス感染症に罹患したかどうかはっきりしない場合には、医療機関での抗体価のチェックをお勧めします。全く症状がなかった場合でも抗体が体内で作られている方もいますし、罹患していても抗体価が成人になってから低下してしまっている方もいます。

健康診断などではこれらのウイルスの抗体価を測ることはまれなため、特に妊娠を希望されている方や、そのご家族、海外出張や転勤などを控えた方は、医療機関を受診し、風疹のみならず、他のウイルスの抗体価を事前にチェックされることがお勧めです。

ただの風邪かな?と思っても

1.38度以上の発熱・耳下腺腫脹・皮疹・ひどい頭痛等の症状が在る場合には、医療機関を受診する。

2.睡眠時間の確保・水分摂取・ビタミン接種に努める。

3.自己判断はせず、医療機関を受診する。

4.うがい・手洗いを慣行する。

株式会社メディエイト産業医 望月香織 (Kaori Mochizuki M.D)


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