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2013年6月

熱中症の季節の到来!! 《Vol.22》

適度なミネラル分と充分な水分摂取を行いましょう

《今年は気温・湿度共に7月初旬から連日高値の日が多い予想です》

毎年梅雨から夏にかけては、TVなどでも熱中症についての注意等が喚起されますが、今年は例年よりも約2-3週間早く、連日気温が30度を超え、同時に高湿度の日が予想されています。

日中だけでなく、夜間も都心部ではなかなか気温や湿度が下がりきらない為、昼間に外出時に発汗し、さらに帰宅後、入浴・飲酒などを行い、十分に水分摂取が出来ないまま就寝すると、就寝中に血管内脱水をおこし、翌朝に強い倦怠感・頭痛・こむら返り等の熱中症の症状を起こします。

水分摂取だけじゃダメ!

暑い日が続くと、口当たりの良い水分の多いものを摂取したくなりますが、水分だけでは熱中症の症状を緩和する事は出来ません。汗として蒸発し、体内から減少してしまうのは、水分だけでなく、ナトリウムやカリウムといったミネラル分も失われます。これらの物質が減少する事によって血管内の血液が濃くなり、筋肉や細胞の中の水分バランスが崩れ、倦怠感やこむら返りの原因となってしまいます。

アルコール等の摂取後はさらにこの大切なミネラルと水分のバランスが体内では崩れますので、水分摂取の場合にはスポーツドリンクなど、ミネラルの多いものを摂取してください。

十分な水分摂取と規則正しい生活を

1.適度な塩分を含む水分(スポーツドリンクなど)や麦茶・水などの十分な摂取
2.充分な睡眠時間を取り、ビタミン等の摂取を多めにする
3.天候に関わらず.蒸し暑い場所や屋外での長時間の作業には水分摂取をこまめに行う
4.無理なダイエットをしない(体内の水分・脂肪・タンパク質のバランスが崩れるため)
5.アルコール摂取を控える。アルコールを多く摂取した後は十分な水分摂取に努める


株式会社メディエイト産業医 望月香織 (Kaori Mochizuki M.D)


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